岡山・倉敷で「かっこいいデザイン」の家づくりをしている「株式会社建房」様。2020年よりSHO-SANがご支援させていただいている注文住宅メーカー様です。
代表の大森様はじめスタッフの皆様もとても暖かい方々で、なにより弊社一同、建房様の建てる“かっこいい”家の大ファンです!その気持ちが伝わっているようで。結果にも表れているようで。今回、とても嬉しいお声を頂戴いたしました。
お話を伺った方
弊社スタッフがとにかくSHO-SANさんと一緒にやりたいと(笑)
—SHO-SANに集客支援を依頼した経緯を教えてください
工務店仲間のつながりで、弊社にいらしていただいたのがきっかけですね。でも最初にいらしていただいたとき、僕は出張中で。スタッフがSHO-SANさんのお話をお聞きしたんですよ。
それで出張から帰ってきたら、なんだかスタッフが「建房にも取り入れたほうがいいんじゃないか」と盛り上がっていて。僕は最初、スタッフからSHO-SANさんのプレゼンを受けたわけです(笑)みんながそんなに推すなら……と僕も話を聞いてみようと思い、社長の高谷さんにもう一度、岡山までいらしていただいたんですね。
SHO-SANさんの印象としては、理論づけて考える人たちであり、なおかつ時代の流行の察知能力が高いと思いました。工務店に限ったことではありませんが、集客ってやはり時代の流れを読んでいかないといけないなと、常々、僕も思っておりまして。
たとえば一昔前までは、工務店の集客といえば新聞折込チラシが正義だったわけです。でも今は、SNSやホームページも必要じゃないですか。今でもアナログなポスティングだったりもしますけど、ただ撒くだけではなく、しっかりデータを取って検証していかないといけない。そういったところは頭のどこかで理解していたものの、実際には僕たちは家を建てることが仕事なわけですから、そこまで手が回らなかったんです。
マーケティング部署のようなものを作るのであれば、SHO-SANさんにその費用を回したほうが効果的なんじゃないかと思いましたね、高谷さんのお話を聞いて。我々も「変化」と「進化」をしていかなければならない中、どこかでキャパシティの限界は来るだろう……と思っていた矢先。「先を見ている」SHO-SANさんに惹かれました。
コンサルティングや集客支援の多くは、成功事例のノウハウを吸い上げて広める感じだと思うんですよ。「成功しているところを真似すればいいじゃん」という安直な考えというか。でもSHO-SANさんは、外から支援するというよりは内面に入ってPDCAを回してくれるだろうなと感じたんです。実際に、そのような支援をしてもらっていた工務店仲間の声も聞いていましたし。
コンサルとかマーケティングとか詳しくはないのですが、単なる「伝言ゲーム」では成功しないと思うんですよ。SHO-SANさんは、ヒットアンドエラーしたうえでのデータと実績をもってして、弊社のスタイルにあった提案をしてくれたんです。ここに一番の魅力を感じました。
コミュケーションコストがかからないから営業に集中できる
—具体的にはどのような支援を受けていらっしゃいますか?
かなり幅広いご支援をいただいていますね。具体的にいえば、次のようなことです。
〇ホームページ・販促物・チラシのデザイン
〇Instagram運用
〇各施策の分析・検証
SHO-SANさんのいいところの一つに、こちらの負担がかからないってことが挙げられると思うんですよ。「お金を払ってるんだから当たり前」と思うかもしれませんが、たとえばホームページを作るにも、一般的な制作会社だったら制作期間中にこちらも考えないといけないこと、用意しないといけないことって実はとても多いんです。
チラシにしても、カタログにしてもそうですよね。やはり業務を委託するにしても、それなりの手間とか人件費はかかってきてしまうものだと思っていたんですよ。でもそれが、SHO-SANさんは最小限で。こちらの工数が削減されたことにより、営業ですとか商談やお客様との打ち合わせに集中できるのは非常にありがたいことですね。
こちらの工数が減ったということに通ずる話なのですが、SHO-SANさんはこちらの思いを形にしてくれるのがとてもうまいと思います。僕たちも、営業や打ち合わせをする中で「こういうのあったらいいな」と思うことは多々あるんですよ。もっとお客様に理解を深めていただけるようなツールですね。たとえばホームページとか、チラシやカタログですとか。
でも実際には「どんなものがあればいいのかわからない」「どう魅せればいいのかわからない」状況なわけです。そんな中で、コミュケーションコストがかからずにこちらが意図するものを出してくれるのがとても助かりますね。
そして最も助かっているのは、きちんと各施策の分析・検証をしていただけることです。印刷屋さんは印刷して終わり。ポスティング代行は、ポスティングして終わり。ですけど、SHO-SANさんは施策をした「後」のことをしっかり見てくれるんです。
それぞれの施策を継続するにも辞めるにも、あるいは他の施策を始めるにも、やはりこれまでの施策の効果を検証することが大事ですからね。
インスタフォロワー数6倍以上!成約数は1.5倍に
―どのような効果を感じていらっしゃいますか?
まず、集客数が増えましたよ。そしてそれに伴って成約数も。市況もありますし、一概にSHO-SANさんの成果ってことは言えないかもしれませんが、具体的にいえば成約数は、ご支援いただいてから「1.5倍」ほどとなりました。
今、ご来店いただく方のほとんどに「インスタ見ました!」って言っていただいています。Instagramも、SHO-SANさんに運用をお願いしてからフォロワー数が爆上がりですよ。当初はフォロワー数が「500人」くらいだったのですが、今は「3,300人」弱ですかね。
自社で運用はしていたものの、短期間でこれだけ伸びるものかと驚いています。やはり、工務店とInstagramは相性がいいんでしょうね。単にフォロワーが伸びただけでなく、見込み顧客にしっかり見てもらえているというのがさすがだと思います。
ただ僕は、集客数とか受注数以上に、弊社の企業イメージがブラッシュアップされてきたことが一番の効果だと感じています。僕らの作る家って、一言でいえば「人と同じは嫌だ」というお客様にこそ刺さると思っているんです。だからホームぺージにしろチラシにしろ、魅せ方もどこか“とんがって”いないといけないんですね。
SHO-SANさんが提案してくれるチラシやホームページは、こちらが多くを言わなくてもターゲットにあったデザインにちゃんとしてくれるんですよ。もちろん、こちらが意図するものに仕上げていただくためにヒヤリング等々もしていただくのですが、僕が思うに、SHO-SANさんはそれだけじゃないと思っており。
なんていうのかな、クライントを「知る」とか「共感」だけじゃくて。これは僕の推測ですけど、弊社の作る家を、彼らは好きになってくれていると思うんですよね。「いいものを広めたい」という気持ちをSHO-SANさんも持ってくれているからこそ、カチっとデザインが決まるのであり、ターゲットにも刺さるのだと思っています。
「進化」のスピードを維持してほしい
-最後にこれからSHO-SANに期待していることをお聞かせください
僕、実は工務店の「棟数正義論」を否定したいと思っていまして。つまりは、棟数ばかりを増やしても意味はないと思っているんです。意味がないというと語弊があるかもしれませんが、棟数を増やせば儲かるとは限らないじゃないですか。
逆に棟数を制限して、利益率をしっかり確保して、その分、お客様に濃いサービスを提供できてご満足いただける。このほうが、弊社のスタンスとしては合っていると思っています。SHO-SANさんにも「もっと集客して」「もっと受注増やして」ということを求めているわけではないんです。
たとえば、5人の営業拠点を10人、20人、30人……と増やしていって受注数を上げ続けることって難しいと思うんです。ですから弊社は「拠点を増やす」ということをやっていきたいと考えています。
具体的にすでに動いていて、間もなく岡山市に新拠点を構える予定でいます。そこで、SHO-SANさんのマーケティングがまた必要不可欠になるわけです。SHO-SANに今後求めることといえば、一番は“進化のスピードをキープしてほしい”ということですね。新しい情報、僕らが得られない情報をキャッチしていただいて、僕らにかみ砕いて「実装」し続けていただきたいです。