九州は長崎で、約半世紀の間、営業を続けている「マツケンホーム」様。「出会いに感謝」「優しい笑顔のお付き合い」「地域に恩返し」を理念に掲げ、お客様、関連業者さん、自社の“三方良し”の関係を継続することをポリシーとしていらっしゃいます。
SHO-SANでは、2015年の設立当初からご支援をさせていただいております。マツケンホーム様は1960年創業の老舗住宅会社ですが、集客が「可視化」できるようになったことで、新たな発見もあったようです。
お話を伺った方
住宅会社に特化、かつ集客施策を総合的に見てくれるのはSHO-SANだけだった
ーSHO-SANに依頼しようと思われたきっかけを教えてください
かねてから、他の制作会社さんにホームページ制作などをお願いしていたんです。綺麗なホームぺージを作っていただけたのですが「その先」の提案や施策はしてくれなかったんですよね。「その先」とはつまり、ホームページの更新や集客、マーケティングです。
住宅会社における集客は、ここ数年で様変わりしました。InstagramをはじめとするSNS、ホームページ、メールマガジン……これらの施策の企画や実施、連携に不安を感じていたんです。
SHO-SANの高橋さんには以前からお世話になっていたのですが、SHO-SANを立ち上げられてマーケティングを総合的にバックアップできる体制ができたと聞き、二つ返事でお願いしました。Webの会社は数多くありますが、住宅会社に特化していて、なおかつマーケティング施策を総合的に見てくれるところはこれまでありませんでしたから。
施工事例1つとっても、住宅のことをわかっていらっしゃるかどうかで見せ方は変わってくるものです。「こういう風に見せましょうか」というご提案の1つ1つが的確なんですよ、SHO-SANさんは。 そもそも、提案してもらえるというのは非常にありがたいですね。
一般的な制作会社さんだと「これを作ってください」「ここをこうしてください」と、こちらからお願いしなければなりません。しかも、住宅のことがわからないので共通言語で話せず、こちらの意図が伝わらないこともよくあってストレスに感じていました。
Instagramのフォロワー数は5倍以上に
ーSHO-SANの支援が入ってから変わったことを教えてください
SHO-SANさんには、ホームページからSNS、オンラインセミナー、勉強会など、Web集客支援をワンストップでしていただいています。いわゆる「マーケティングオートメーション(MA)」の仕組みを導入していただいて、お問い合わせも増えているところです。
Instagramは、元々、弊社でも運用してはいましたが、SHO-SANさんに依頼する前のフォロワーは200人ほど。それが今では1,100人を超えています。
「インスタ見ました」という方も目に見えて増えていますし、何より弊社の認知度が上がりました。というのも、SHO-SANさんにご支援いただいてから、ダイレクト検索も増えているんです。つまり「マツケンホーム」という名前を知っていただいて、検索窓に入力いただいているということですね。
SNSには直接的な集客のみならず、ブランディングのような効果もあるのだと実感しています。 もちろんSNSのみならず、ホームページやチラシ、メルマガ……これら様々な施策を連携していただけることで、ブランディングが統一できているというところが大きいのだと思います。
家を建てる方の検討期間は長い。だからこそ“育成”が必要なのだと気付かされた
SHO-SANさんに入っていただいて集客が「可視化」できるようになったことも、私たちにとって非常に大きな変化でした。たとえば、お客様から「インスタ見て問い合わせました」と言っていただかなくても、インスタからの流入数を見ることができます。
今までは「実感」ができていなかったんですよ。どの媒体を見てもらっているのか?どこから流入したのか?なにが刺さったのか?これがわからなかったものですから、効果が出ているような……いないような……という暗中模索の中で集客をしていました。
今は、数字でしっかり確認することが大事なのだと痛感しています。 数字を見ることで、新たな戦略も模索できますしね。
SHO-SANさんからの提案は「この媒体からの流入が多いから情報を厚くしてみましょう」「このコンテンツは反応が弱いので強化していきましょう」という非常に理にかなったもの。根拠と目的がはっきりしているので、こちらも判断しやすいです。
Web集客って、すぐに案件化するわけではないんですよね。言ってみれば「養殖」のようなイメージ。集客のゴールは、やはり家を建てていただくことです。
Instagramだけ、メールだけではゴールには結び付きません。 Instagramやメールからどれだけホームページに来ていただけていて、そこからイベントに参加していただいているのはどれくらいなのか。さらに、イベントから具体的な相談につながるのはどれくらいか。この過程を可視化できたことで、集客のみならず、お客様の気持ちや知識を“育成”することが大事なのだと気付かされました。
今後はWebだけで受注してみたい
ーこれからSHO-SANに期待していることをお聞かせください
今後は、Webだけで受注できるケースを増やしていきたいですね。セミナーも商談もWebでできる時代ですから、不可能ではないはずです。現に、Webだけでご決断いただいたケースもあります。
今はWebで「集客」ができていても、やはり最終的には「来店」いただくことがほぼ不可欠です。ホームページを作りこんだり、情報を整理したりすることで、Webだけでマツケンホームがどんな会社で、どんな想いで、どんな家を提供しているかわかるようになっていくといいですね。
また弊社ごとなのですが、最近、週休2日制を取り入れたんですよ。シフトとかではなく、週に2日、完全に店舗を閉める日があるということです。いわゆる「働き方改革」ですね。
ただSHO-SANさんのご尽力もあり、相談会や勉強会のご予約は増えるばかり。計画性をもって対応させていただかないと、お客様を2週間も3週間も待たせてしまうことになるんです。 この状況をSHO-SANさんにご相談したところ、予約状況やスケジュールが可視化できる仕組みを考えてくださるとのことで、こちらも非常に楽しみにしております。
我々、住宅業界、建設業界も、社員のため、取引業者さんのため、そしてお客様のためにも、働き方改革や効率化をどんどん取り入れていかなければなりません。これこそが、マツケンホームの目指す“三方良し”にも繋がるはずです。
こういったところにもお力添えいただけるSHO-SANさんの存在は非常に大きく、ありがたいですね。今後も、期待しております!